iRing (グリーン)

電源不要のリング型コントローラーの動きをカメラを通じてMIDI信号に変換・認識するので画面をタッチすることなく操作できます。SF映画の世界を体験しているかのような不思議感覚で楽しめます。iOS 6.0以上のiPhone、iPad、iPod touch、iPad miniに対応しています。
また、今回紹介するグリーン以外にも、ホワイトやグレーのカラーバリエーションがあります。

指の間に“緑の何か”を装着してiPadにかざしている不思議なシチュエーションの写真が印象的なパッケージです。

パッケージ裏面の写真とイラストを見ると何やらかざすことで音楽関係のアプリを動かすことができるアイテムであることが分かります。

リング型コントローラー、説明書、使い方ガイド、アプリ紹介冊子、シリアルナンバーカードのセットになっています。

赤い表紙の使い方ガイドには、リング型コントローラーの装着の仕方や使い方がイラスト付きで分かりやすく書かれています。

友達と協力して一緒に楽しむこともできます。

カメラでリング型コントローラーを認識する為、チェック柄の服装はおすすめしていないようです。

黒い表紙の冊子は、iRingに対応した様々なアプリが紹介されています。

シリアルナンバーカードのQRコードを読み取りメールアドレスなどの情報を登録します。QRコードを読み取ると自動的にシリアルナンバーが入力されるので手入力の手間が省けて便利です。

リング型コントローラーは、黒い丸の並びが異なる直列ドットと三角ドットの2面があります。

指の間に装着してもキツくないよう高さに余裕があるので長時間の装着でも楽しむことができる形状になっています。

2個のリング型コントローラーを左右非対称になるように指の間に挟んで使用します。

拳の状態でも装着できるので使いやすい方法で装着することができます。

「iRing Music Maker」 をダウンロードして使ってみました。

画面右上の「MENU」からUser NameとPasswordを入力してログインします。

アプリ内には、8トラックのグルーブ・プレイヤーにべースライン、シンセのフレーズやフィルター、クラッシュ、リバーブ、フランジャーと4種類のエフェクトを操作することができます。

リング型コントローラーを装着し画面右列でエフェクトやシンセ・ライン、左列でベース・ラインの操作ができます。
右列側はリング型コントローラーの直列ドット、左列は三角ドット側をディスプレイに向けて操作すると認識感度も上がりますよ。

オーディオ・エフェクト/MIDIコントローラー「iRing FX/Controller」をダウンロードして使ってみました。

「iRing Music Maker」と同じく画面右上の「MENU」からUser NameとPasswordを入力してログインします。

アプリ内には、フィルター、ディレイ、スタッター、フェイザー、フランジャー、コンプレッサなどクリエイティブエフェクトが16種類用意されています。

iRig MIDIなどのMIDIインターフェースから出力したり、Wi-Fi MIDIネットワーク経由でMacソフトウェアもコントロールができるアプリです。
アプリ内のサウンドを手をかざして操作したり、多くのMIDIアプリをコントロールして楽しめる音楽好きには嬉しく楽しいアイテムです。