片手持ちが辛かったタブレットが補助グリップをつけるだけで軽くなる!? Add Grip
現在、各メーカーから様々なサイズ・機能のタブレットが発売されており、すでに持っている人も多いだろう。
スマホよりも大きな画面でノートPCよりも気軽に使えるのが利点だが、重さで手が疲れてきてしまうのが難点。そこで、「タブレットの端を掴む持ち方」をやめる事で同じ端末を軽く感じさせてくれる補助グリップが、こちらですっ!
パッケージには「Add Grip」の文字が。その上には「簡単脱着でしっかりフィット タブレット補助グリップ」と書かれている。
粘着部の白いシールを剥がすと、何度でも貼り付け可能なゲル素材になっている。不使用時に貼っておく保存用ケースも付属。
粘着部は直径6.5cmほど。このスペースの平らな面がある端末なら貼り付けることができる。耐荷重は最大580gなので、重量565gのGALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dで試してみよう!
かなり強力な粘着ゲル。ホコリやゴミが付着した場合は、水洗いすることで簡単に粘着力を復活できる。
粘着ゲルだけでもかなりの吸着力があるのだが、グリップ本体のレバーを倒すと中央が引っ張られて真空状態になる。粘着素材+吸盤の2重構造で強力な接着力が実現されている。
どこに貼っても良いのだが、やはり中心(重心)付近に貼るとちょうどいい感じに使える。
位置が決定したらレバーを下げて真空状態にしよう。10インチタブレットの重さにも負けない接着力が生まれる。
振っても落ちないくらいしっかりと付いている。しかしながら、過信した使い方は控えておくのが無難だろう。
グリップは掴みやすい適度な大きさで、手を添えるだけで指先にはほとんど力を入れずともタブレットを安定して持つことができる。
普通に端を掴む持ち方だと、操作しようとして片手持ちになったときに急に重さを感じてしまう。
グリップ用途の他、そのままスタンドとしても利用可能だ。平置きと違ってサッと手に取れるのも便利だし、写真や動画の閲覧時にもぴったり。貼り付け位置の調整で角度も変更できる。
7インチのGALAXY Tab 7.0 Plus SC-02Dに対して使うのもよい。横向きでも持ちやすく、もちろんスタンドにもなる。
一般的な「タブレットの端を掴む持ち方」がつらいのは、重心がずれているからである。「Add Grip」を使うと自然に中心を支える持ち方ができ、体感的にかなり楽に持てるので長時間使っても疲れが少ない。また、何度でも張り付けられるので他の端末でも使いまわせるうえ、スタンドとして使うときの角度調整も自由自在。タブレットのスタンドがあれば便利そうだけど……と思っている人には、まさに一石二鳥のアイテム。タブレットユーザーなら持っていて損はない商品だ!