ケースでもありバッテリーでもある!?:PowerSkin for GALAXY S3
スマホユーザー共通の悩みである電池問題。
ケーブルレスで端末につないで使えるモバイルバッテリーも人気ではありますが、さらにもう1段階上を行く「端末と密に合体するケース兼用の補助バッテリー」が、ついに登場ですっ!
半分透けてるパッケージ。左下に「1500mAh」の文字が。その横の「OPEN」部分を開くと…
観音開きで商品説明が出てくる。凝ったパッケージ作りますな~。
パッケージ内側の商品説明より日本語部分を抜粋。出力1Aは嬉しい。また「充電用USBケーブル」との記載があるが、ちゃんと通信もできたのでケーブル自体は全結線されているようだ。
内容物を取り出してみた。左から、本体/micro USBケーブル/取扱説明書。
内側から見たところ。中央から下部までの板部分がバッテリーで硬い。上部のカメラ穴周辺はとても柔らかいシリコンラバーで、握るとグニュっと曲がる。
端末と接続するmicro USB端子は、よくよく見るとバッテリーから短いケーブル生えている。このケーブルが収まるようシリコンラバーに溝が切ってあり、ぴたっと収まる。
装着する際は、このように端末にケーブルを接続しておき……
このようにケースに端末を押し込む感じで入れればきれいに収まる。
あとは上部の柔らかいラバー部分を手でならしてピチッと着せるだけ。カンタン~♪
装着状態での天面と底面。底面のmicro USB端子は完全に隠れる形になる。
側面から見るとこんな感じ。カメラ穴付近から徐々に盛り上がりバッテリー分の厚みが乗っている。側面下部にはmicro USB端子がある。
背面下部には4つのLEDがあり電池残量を表示する。LED下のボタンは、普通に押すと残量表示、2秒以上の長押しで端末への通電スタート。
側面のmicro USB端子にケーブルをつないで充電できる。なお、この端子からPCに接続した状態でスマホとPCのデータ接続も可能。充電時はもちろん、通信が必要な時でもいちいち脱がせる必要はない。
一番気になるであろうS3全裸状態との厚さの違い。こうして見ると結構厚く見える?気もするのだが……
実際に手に持ってみると、フチまでいっぱいには厚さがなく、下部にやや小さめな盛り上がりがある形状のため、手のひらのくぼみにうまく収まり、見た目ほどの違和感は無く自然に握れる。
S3の内蔵電池は2,100mAhなので、単純に数値だけ見れば+1500mAhで3,600mAh相当、7割強の増量となる。もっとも、どんなバッテリーでも実際の利用時間は単純合計より短くなるものだが、それを差し引いても安心感は段違い。また端末を急速充電できる高出力1A(1000mA)という仕様も嬉しい。