スマホの充電も可能!スマホの音楽を車のFMラジオで聴ける:Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター
スマホのメモリやメモリカードに入れた音楽を車の中でカーステレオを使って聴きたい、と思う方は多いことでしょう。
そうした際、便利なのは車のFMラジオに電波を飛ばして音楽を聴くことのできるFMトランスミッターです。とはいえFMトランスミッター機能のあるスマホは少なく、iPhone・iPod touch・iPadにはそうした機能がありません。
今回紹介する「Bluetooth対応デジタルFMトランスミッター」は車のシガープラグに差すタイプのFMトランスミッターです。まずスマホとFMトランスミッター間をBluetoothで無線通信し、FMトランスミッターから車のFMラジオまでFMラジオ波を飛ばして、スマホに入った音楽を無線通信によりカーステレオで聴くことができます。さらにUSB端子付きなので、スマホの充電もできる便利な商品です。
Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッターのパッケージ。「スマホ」の部分が印象的なパッケージで、iPhoneをはじめAndroidスマートフォンにも対応している旨、ARROWS、XPERIA、AQUOSなどのブランド名が記載されています。
シガープラグ
車のシガープラグに差したところ
本体はツヤありのブラックで、内容物は本体と説明書のみです。車のシガープラグに挿し込んで給電を行うため車の中でしか使えません。
操作パネル部分は180度動く。下向きから…
徐々に上を向かせて…
180度上向きにできる
操作パネル部分は180度動かすことができます。シガープラグの位置は車によって異なりますので、操作しやすい向きで固定しておきましょう。
操作パネル上側面にペアリングボタン
シガープラグに挿して給電が行われると、「LINK」と表記のあるLEDが約1秒間隔で青色に点滅します。操作パネル上側面のペアリングボタンを3秒間押し続けると、ペアリングモードとなり、赤色と青色のLEDが交互に点滅し、ペアリングが自動で行われます(スマホがBluetooth2.1非対応の場合パスキーを求められます)。
LEDが青色に5秒間隔で点滅し、スマホのBluetooth設定画面で「JF-BTFM2」が認識されれば、Bluetooth通信が正常に行われます。また、この「Bluetooth対応デジタルFMトランスミッター」は最大5台の機器のペアリング情報を登録できますので、複数人のスマホのペアリング情報を登録することも可能です。家族みんなで使えますね。
周波数切り替えボタン
選択できるFM周波数は6つ
操作パネル右側面の周波数切り替えボタンを押すと、「Bluetooth対応デジタルFMトランスミッター」から出すFM波の周波数を選択できます。
選択できるFM周波数は6つで、87.9、88.1、88.3、88.5、88.7、88.9の中から選択できます。お住まいの地方のFM放送局や高速道路の道路交通情報の周波数と被らない周波数を選択しましょう。
選択した周波数部分が緑色のLEDで点灯
あとは車のFMラジオを設定した周波数に合わせて、スマホで音楽を再生するだけで、カーステレオでスマホの音楽を聴くことが可能になります。
充電用のUSBポート
操作パネル下側面には充電用USBポートがあるので、USBケーブルがあればスマホの充電が可能です。シガープラグを今までスマホの充電器で使用していた人にとっても安心ですね。
Bluetoothを使って通信しますから、後部座席からスマホを操作して、音楽を聴くことも可能で、非常に便利です。
夏の行楽シーズン、この「Bluetooth対応ワイヤレスFMトランスミッター」を使って、いつもスマホで聴いている音楽を聴きながら、快適なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?