出っ張りわずか7mm!の超小型USBカーチャージャー:USBカーチャージャー
外出時に「あっ、スマホを充電し忘れちゃった!バッテリー残量が…」というのは、よくある事態。
こんなとき役に立つのが、USBカーチャージャーだ。ドライブや出勤時、営業車での外回りの最中に手軽に充電できるから、うっかり屋さんはもちろん、日中のバッテリー消費が激しい人にもオススメ!
サイズは縦32mm×横32mm×奥行き45mmと、手のひらに余裕で収まるサイズ。他社製品と比べても、明らかに超小型だ。重量も約15gと超軽量! 保存温度は-10℃~65℃。適合車種は12V/24V(マイナスアース車)(※)、出力電流は1200mA、出力電圧はDC5V。
※一部の輸入車など車種によってはシガーソケットのコネクタ形状が異なるため使用できない。また、一部の車種では先端のプラス端子が届かず使用できない場合がある。
正面には、メスのUSBコネクタがひとつ。USBケーブルは付属しないので、接続するハードウェアに付属のケーブルを使用。
横から見ると、その本体のほとんどがシガーソケットの接続プラグ部であることがわかる。この部分に汚れや埃が付いているとトラブルに繋がるおそれがあるので、よく掃除してから使おう。
裏側から。プラグの端子を除いて本体の多くがプラスチック製だが、通常使用での強度的な不安はない。しかも軽量!
自動車のシガーソケットに装着した状態。出っ張り部分はわずか7mm!これなら運転中に手や足を引っかけて抜けてしまう心配がないし、そこに気を取られて運転を過ってしまう危険性ない。超小型ボディは安全性の面でも一役買っている!
自動車のエンジンをかけるとLEDランプが青く輝く。これがオシャレでカッコイイ! 写真では若干緑がかった光に見えるが、実際は青い光。ところで、USBケーブルを挿すのはくれぐれもエンジンをかけてから。機器を接続してからエンジンをかけると、瞬間的に大容量の電流が流れ、機器を損傷する危険も。また、イグニッション位置がアクセサリーONの状態でもチャージできるが、そのままではバッテリー上がりを招く可能性がある。必ずエンジンをかけた状態で使おう。
接続機器の場所や状況に応じて、このように角度を付けて使用することも。当たり前のことだが、覚えておくと結構便利。青いLEDランプがまぶしく感じる場合は、その回避策になるかも。
実際にスマートフォンを充電してみた。おぉ、ちゃんと充電できてる! ちなみに、初代iPod・第2世代iPod(2002年発売Touch Wheel)・第3世代iPod(2003年発売 Dock Connector)・Xperia(SO-01B)には対応していないのでご注意を。
出っ張りがないゆえに、逆に引き抜きにくそうにも思えるが…。その点も抜かりなし! このようにシルバーの上縁を手前に倒すと、フックになる。
これを親指と人差し指で摘んで引っ張る。「車種によってはシガーソケットが固いケースもあるし、こんなパーツで大丈夫なの?」と思うかもしれないが、これが意外に丈夫なのだ!
フックを引っ張るとスムーズに引き抜ける。グローブボックスに収納しておくための簡易ケースが付いてくれると嬉しい。
この手のアイテムは、いざというとき、さっと取り出して使いたいもの。その点、この商品は超小型サイズだから、グローブボックスの中にも気軽に常備しておけるのがいい。これをひとつ用意しておけば、スマホ、ミュージックプレーヤー、ゲーム機など、多くのUSB充電規格品がその恩恵にあずかれそう。車での移動が多い人はもちろん、多くのデジタルギアを利用する人も、USBカーチャージャーはマストバイ!