1本で3倍使えるUSBケーブル!:Mojo Treble USB Cable
モバイルルーターにBluetooth機器、音楽プレーヤー、デジカメなど、USBで接続するデバイスは増える一方。
なのに、肝心の端子部分にさまざまな種類が混在しているので、何本ものケーブルを持ち歩く必要がある……もうっ、誰かなんとかしてくれよ! …っと思ったことのある人にオススメな「3in1」の超便利ケーブル、それがiBattzの「Mojo Treble USB Cable」だ!
鮮やかなオレンジ色のパッケージ。iBattzはスマホ向けバッテリー製品群で定評があるシンガポール本社の企業だ。
パッケージ裏面。ひと目でわかる説明だが、まさにこのとおり!
ケーブルを取り出してみる。見た目どおり「片側が長めの巻取り式USBケーブル」そのもの。
先端の平たい端子はiPhone/iPad/iPod等のアップル製品で使われている「ドックコネクタ」だ。
このようにiPod等に接続して、充電や通信(同期)が可能。電話はAndroidでも、音楽はiPodで聞いているよ、という人も結構いるのでは?
ドックコネクタを外してMicro USB端子を使えるようにする際の変形手順。ドックコネクタを少し引き出して、持ち上げながら後ろへ回す。最後に、外した部分が接続のジャマになならないよう側面のレールに沿って後ろに下げれば完了だ。
外したドックコネクタは、このように上に逃がす事もできるし…
逆方向に回して下に逃がすこともできる。Micro USBで接続するデバイス側の端子位置や向きに合わせて適切な方向に調整できる。
スマートフォンに接続した状態。例えば、サムスンの端末とHTCの端末ではMicro USB端子の向きが逆になっているが、このように机上に置く場合も外した端子を表裏どちらにも逃がせるので安心だ。
さらに、Micro USB端子を引っ張ると、Mini USB端子が現れる。
こちらもMicroと同様、上下どちらにも逃がすことができる。
Mini USB経由で充電するBluetoothオーディオアダプタに接続してみた。
3つの端子を全て外した状態。自由度の高さがよくわかる。
外出時に持ち歩くものを減らせるのはもちろん机周りに常設しておくケーブルとして利用すれば、いちいち差し替える必要もなくなってスッキリする。シンプルな製品なので難しいことはないが、強いて注意点をあげるとしたら復数の端子を使った同時充電はできない、ということくらいだろう。1本で3種類の使い方ができる「Mojo Treble USB Cable」、マルチデバイス利用者にオススメですよ!