無限に増える?容量を増やせるモバイルバッテリー:exovolt plus 5200mAh
サブバッテリーで容量を追加できるモバイルバッテリー!
スマートフォンだけでなく、タブレット、電子書籍など、持ち歩く電子機器が多ければ多いほどバッテリーの悩みはつきません。外出時間や持ち歩く機器の量によって様々なサイズのモバイルバッテリーを使い分けている人もいるのではないでしょうか。
そんなモバイラーにこそおすすめしたいのが、「exovolt plus メインバッテリー 5200mAh」「exovolt plus サブバッテリー 5200mAh」です。
この製品は、メインバッテリーに別売のサブバッテリーを接続することで、バッテリーの容量を無限に拡張できちゃいます。おでかけの時はサブバッテリー多め、ちょっとした外出ではメインバッテリーのみといった具合に、使い分けることができます。
▲exovolt plus 左がメインバッテリー 5200mAh。右がサブバッテリー 5200mAh。
本体パッケージはメインバッテリー、サブバッテリーとも同じサイズの箱になっています。
メインバッテリーには2種類のケーブルと専用ケースが付属しています。iPhone用ケーブルはiPhone 4Sまでのドックコネクターなので、iPhone 5、iPad mini、iPad(2012年秋モデル~)を利用している方はLightningケーブルを別途用意する必要があります。
▲メインバッテリーにはiPhone用の30ピンケーブルとmicroUSBケーブルの2本が付属。
▲メインバッテリーには専用ケースが付属。
それでは本体をチェックしていきましょう。
▲exovolt plus 左がメインバッテリー 右がサブバッテリー。
本体のサイズは、メインバッテリーとサブバッテリーともほぼ同じです。サブバッテリーの上部にはメインバッテリーに接続するためのくぼみと金属接点があります。
▲本体下部。左がメインバッテリー、右がサブバッテリー。
メインバッテリー下部には入力端子(microUSB)、出力端子(USB)、通知ランプ、電源スイッチが配置されています。
サブバッテリーには端子、ボタン類は一切無く、単体では利用することができません。
▲裏面。左がメインバッテリー、右がサブバッテリー。
本体裏面は、メインバッテリー、サブバッテリーは全く同じです。左下に金属接点があります。この接点が合うように、メインバッテリーとサブバッテリーを重ねて合体することができます。
▲メインバッテリー(上)とサブバッテリー(下)の端子を合わせて重ねる。
▲メインバッテリー(上)にサブバッテリー(下)を装着。
メインバッテリーとサブバッテリーを重ねて上から押すとカチッと音がしてしっかり装着できます。
2つを合体することでメインバッテリー5200mAhとサブバッテリー5200mAhの容量が合算され、10400mAhのバッテリーとして使うことができます。
▲充電はmicroUSB端子から行う。
バッテリー本体の充電は、入力端子となるmicroUSB端子にケーブルを接続し、パソコンやACアダプターに繋いで行います。充電中は通知ランプが点灯します。
サブバッテリーを充電するときは、単体では充電できないためメインバッテリーに装着して一緒に充電します。
▲メインバッテリーにサブバッテリーを接続してiPhone 5を充電。
端末を充電する際には、出力端子にUSBケーブルを接続します。端末にケーブルを接続後、電源ボタンを長押しすると通知ランプが点灯し、充電が始まります。
付属のiPhoneケーブル、microUSBケーブル以外のケーブルも使うことができます。アップル純正のLightningケーブルを使ってiPhone 5を接続したところ充電ができました。
なお、出力端子は1つのみなので、複数の端末を同時に充電することはできません。
最後に、iPhone 5とバッテリー本体の大きさを比較してみました。
▲iPhone 5(左)とメインバッテリー(右)の大きさ比較。
iPhone 5とメインバッテリーを並べてみましたが、比較するとやや大きめのサイズになっています。サブバッテリーを繋げるとそれだけ厚みが増していきますので、サブバッテリーの付けすぎにはご注意ください。
exovolt plus メインバッテリー 5200mAhは単体でも大容量バッテリーとして便利に使えますが、サブバッテリーを接続することで容量を増やすことができる製品としてはとても珍しい製品です。
色々なバッテリーをいくつも持ち歩くよりすっきりしますし、ちょっと人とは違った物が好きな人、ギミックが好きな人にも是非おすすめしたい製品です。何段も重ねたバッテリーで充電していると、注目を浴びること間違いなしですよ。