シリコンゴム製のタッチ部で静電容量方式に対応。 スマートフォン&タブレット用タッチペン
最近のスマートフォンは画面をフラットにし、感圧式のようなベコベコ感を無くすために「静電容量方式」のタッチパネルを採用している。
指で操作する分には非常に使いやすい一方、ニンテンドーDSで使われているような先のとがったスタイラスでは操作できない。しかし静電容量方式でもタップできるシリコンゴムを採用したサンワサプライのタッチペンシリーズなら、指で操作するのと同様にスマートフォンが操作できるのだ!
まずはシリコンゴム製のタッチ部分とボールペンを組み合わせて、ビジネスマンが便利に使える『PDA-PEN26』。色は黒とピンク、白の3色が用意されています。
シリコンゴム製のタップ部分。ちょうどボールペンのお尻側にあたる。
キャップを外せばボールペンとして利用できる。外したキャップをシリコンゴム側につけられない点は残念。
続いてはストラップ型の『PDA-PEN24』シリーズ。ピンクと黒、シルバーの3色が用意されている。ストラップ穴のないスマートフォンでも取り付けられる「仕掛け」が用意されているのだ。
右側に見えているのがストラップ穴を使わない「仕掛け」です。イヤホン端子に合わさるサイズになっており、端子に差し込むと丸い部分がひっかかって簡単には抜けない!
このとおり、ぶらさげてもまったく問題ない。これならタッチペンを紛失することもなさそう。取り外しも簡単だ。
『PDA-PEN24』のストラップ部分は伸縮しない、そのため、使用するときには小さなカラビナ部分を取り外すこと。またはイヤホン端子の部分を外して使ってもOKだ。
最後は、ペン型『PDA-PEN25』。色はシルバーのほか、黒とピンクの3種類。ストラップの接続部分はイヤホン端子対応で、さらに伸縮可能なカールコードを使用。
スマートフォンの操作は、シリコンゴム部分で行なう。タップは普通にシリコンゴム部分で押せばよく、指で操作するよりも狭い範囲をしっかりとタップすることができる。
フリックやドラッグをするにはちょっとコツが必要。シリコンゴムを画面に押しつけた状態で少し引きずるように動かすと上手く操作できる。
文字認識タイプのIMEでも快適に入力可能。最初は、指での操作と異なるため戸惑うかもしれないがすぐに慣れるはずだ。
もちろんフリック&ドラッグ方式のゲームでもタッチペンは活躍。『Air Control』ではタップ操作もやりやすく、進路の指示も思い通りに行うことができた。
手袋をしていても、タッチペンさえあれば、わざわざ着脱しなくても操作できるのは嬉しい。また、ネイルをしている女性にもオススメのアイテムといえよう。
スマホへの取りつけは簡単で、コンパクトサイズのタッチペンでも紛失することはない。