スマートフォンがバイク用ナビになる!:Motorcycle Mount Holder Racer
今年は暖冬なのか、12月だというのにさほど寒さも厳しくなく。普段の足に2輪を使っている人にとってはありがたい天候だ。
バイクに乗っている時、スマホのGPS機能や地図アプリを活用できたらいいんだけど……タンクバックに入れるのもいじりづらいし……。そんなアナタのための、CAPDASE製バイク用スマホマウント、こちらです!
まずはパッケージから。裏面の注意書きによると、直径16~33mmまでの太さのハンドルバーに取り付けが可能だ。
フォンホルダー部分を取り出してみた。左右から挟む部分と背面にクッション素材がある。一般的なこの手の製品よりクッションが厚めな印象だ。
ホルダー底面の左右に回転する可動部品があり、スマホが抜け落ちないように支えるツメが出てくる。
ホルダーの背面と、ホルダーをハンドルに固定するためのマウント部品。ホルダー背面の赤いスイッチはロックスイッチだ。
ロックスイッチ解除位置のまま、すぐ上のボタンを押すとホルダーが左右に全開する。握るとカチカチとクリック音を出しながら幅が狭まり、手を離しても戻らず固定される。適切な幅で固定できたら、さらにロックスイッチを下げておくと誤って開閉ボタンを押しても開かず安心。
ハンドルに固定するためのマウント部分はこのような部品構成になっている。中央はパッキン用に挟むゴムだ。
ホルダーとマウントを接続すると、このような状態になる。首の部分で角度調整が可能。
取り付け/取り外しは、マウント側のツメをホルダー側の穴に差し込み縦にスライドして行う。駐輪時のいたずら対策にホルダーごと外すのも簡単だ。
では、実際にバイクに取り付けてみよう! マウント部品をハンドルにあてて付属のゴムを挟む。
逆側のパーツをかぶせてネジを通し、ドライバーで締める。必要な工具はプラスのドライバー1本。
こんな感じで簡単にマウントを固定できる。
先に説明した要領でホルダーを取り付け、スマホを入れてカチカチ…と閉めこんで完了!
逆側からみるとこんな感じ。ロックスイッチが目立つ色にしてあり、指で触って位置確認できる配慮がありがたい。
マウントの首の部分が自由に回転するので、アプリに合わせて横向きにするのも楽々だ。
フッ……これでもう道に迷うことはなくなったな……。あの時はごめんよドロシー、俺たち二人で風になろうぜ!!
ゴムパッキンでしっかり止まるマウント用パーツに厚めのクッションと開閉ロック機構つきのフォンホルダーで構成されているので、自転車用や車用のものを無理やりバイクに取り付けるよりかなり安心感がある。ホルダーの開き幅は4~10cmで、汎用的に使える点も嬉しい。そもそもバイク用のスマホグッズはあまり見かけないので貴重な選択肢だ。