Wi-Fiの速度が遅い原因とは?対処法やスピードの測定方法など紹介

高速通信でインターネットに接続できるWi-Fi。Wi-Fiがあればオンラインゲームや高画質動画の視聴などを快適に行うことができます。

しかし、そんなWi-Fiの速度がなぜか遅くなったという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?今回はWi-Fiが遅い時の原因やその対処法について紹介します。

Wi-Fiの知っておきたい用語やおすすめの光回線も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

Wi-Fiの速度を理解するために知っておきたい用語

Wi-Fi速度を理解するときに、時々専門用語に戸惑うことがあるかもしれないので、まずは知っておきたい用語について解説します。

Wi-Fiの速度を理解するために知っておきたい用語
  • Wi-Fi(ワイファイ)
  • Mbps(エムビーピーエス)
  • 上り・下り
  • 回線事業者とプロバイダ

Wi-Fi(ワイファイ)

Wi-Fiの速度を理解するために知っておきたい用語

まずは大前提としてWi-Fi(ワイファイ)について解説します。Wi-Fiは「Wireless Fidelity」の略で、無線通信を可能にする規格の名称です。

 ワイファイ、wi-fi、wifiなどと表記されることもあります。

現在のWi-Fi規格は「11ac(イレブンエーシー)」というタイプが主流です。厳密には異なりますが、Wi-Fi ≒ 無線LANという認識で問題ありません。

Wi-Fiは無線でネットワークに接続するための通信手段と覚えておきましょう。

Mbps(エムビーピーエス)

Wi-Fiの速度を理解するために知っておきたい用語

通信速度を確認するときに「Mbps(エムビーピーエス)」という記載を目にするかと思いますが、Mbpsは1秒間にどのくらいのデータが移動できるかということを表しています。

同じく通信速度を表す値に「Gbps(ギガビーピーエス)」もありますが、これは1,000Mbps=1Gbpsです。

より速く通信をするにはこのMbpsやGbpsの数値が重要になってきます。

上り・下り

上りは「アップロード」ともいい、インターネットに情報を送ることを指します。一方で下りは「ダウンロード」ともいい、データをインターネットからもらうことを指します。

Wi-Fiでインターネットを利用するときには、ネット閲覧や動画視聴など下りで使用することが多いので、下りの速度をとくにチェックしてみてください

回線事業者とプロバイダ

Wi-Fiの速度を理解するために知っておきたい用語

よく混合してしまって分かりづらいのが「回線事業者」と「プロバイダ」です。「回線事業者」とは、名前の通りインターネットに接続するための回線を提供している会社のことを指します。

一方で、「プロバイダ」は、回線をインターネットに繋げるための役割をする事業者です。auひかりを利用することを想定すると具体的に以下のような会社があります。

回線事業者 KDDI
プロバイダ(一例) ・au one net(KDDI公式プロバイダ)
・BIGLOBE
・So-net など

回線事業者であるKDDIの光回線を利用するには、自宅に回線を引いて、au one netなどのプロバイダと契約して光回線をインターネットと接続する必要があるのです。

同じ回線でもプロバイダによって料金や特典内容が異なるので、それぞれ比較してよりお得な会社を選びましょう。

Wi-Fiの速度を測定する方法とは?

WebやアプリではWi-Fiの速度を計測する方法が複数あります。今回はおすすめの2つのサイトを紹介します。ぜひ自分の回線の速度もチェックしてみてください。

Wi-Fiの速度を測定する方法
  • FAST
  • みんなのネット回線速度(みんそく)

FAST

FAST出典:https://fast.com/ja/

「FAST」は、Netflixが提供しているスピードテストです。パソコンやスマホからいまの通信速度を簡単にテストすることができます。

ワンクリックで計測でき、計測結果などの表示もとてもシンプルでわかりやすいのが特徴です。

みんなのネット回線速度(みんそく)

みんなのネット回線速度(みんそく)出典:https://minsoku.net/

みんなのネット回線速度(みんそく)は自分の通信速度だけでなく、他のユーザーの速度も見ることができる通信速度測定サイトです。

今までに測定されたWi-Fiの通信速度は200万件以上を超えていて、地域や回線ごとのテスト結果をチェックすることができます。

自分の回線が他の会社と比べてどのくらいの速度なのかもわかるのが特徴です。

Wi-Fiの速度の目安・平均とは?

Wi-Fiの速度の目安・平均とは?

インターネットや動画、オンラインゲームなどWi-Fiを利用するとき、それぞれ快適になる速度があります。それぞれ下り速度の通信速度の目安を紹介します。

メールやLINEなどの利用 128kbps〜1Mbps
Webサイトの閲覧 1〜10Mbps
動画視聴 SD 480p:1Mbps
HD 1080p:5Mbps
4K:20Mbps
オンラインゲーム 100Mbps以上

ウェブサイト閲覧や動画視聴であればそれほどスピードは必要ないと言えますが、オンラインゲームなどをする際には一定のスピードがないとラグなどが発生する可能性が高いです。

オンラインゲームをメインに考えている方は、Wi-Fiの速度についてはより意識したいポイントだと言えますね。

Wi-Fiが遅い原因は3つ

Wi-Fiが遅くなってしまう原因には以下の3つが考えられます。

Wi-Fiが遅い原因
  1. ルーターが遠い、障害物がある
  2. プロバイダに問題がある
  3. ルーターに問題がある

1ルーターが遠い、障害物がある

Wi-Fiが遅い原因は3つ

電波は無限に広がるものではありません。ルーターと接続端末の距離が遠ければ遠いほど速度は低下してしまいます

また、家具や壁などが障害物となり通信を妨げてしまいます。周波数帯によっては、障害物の影響を受けにくいものもありますが、限界があります。

 設置場所はできるだけ工夫して、速度を落ちにくくすることが大切です。

また、電波を使用する家電製品は電波干渉の原因となります。例えば電子レンジやBluetoothスピーカー、コードレスの電話などです。

とくに使用中の電子レンジは強い電波を放つので、近くに置かないようにしましょう。

2プロバイダに問題がある

光回線は高速通信ができる回線ですが、プロバイダによってはあまり通信速度が速くならないという場合もあるようです。

夕方から夜間にかけては、光回線が混雑して通信速度が遅くなることがあります。

毎日決まった時間に速度が遅くなる場合はプロバイダに問題がある可能性が考えられます。

3ルーターに問題がある

Wi-Fiが遅い原因は3つ

ルーターに問題が生じて速度が遅くなることも原因のひとつにあげられます。とくに夏場はルーターに熱がこもりやすく、熱暴走を起こしてうまく動作しないことがあります。

また、古いモデルのルーターを使っていると電波が届きにくくなったり、速度が遅くなることもあります。

最近ずっと速度が遅いと感じている人はルーターを見直す必要があるかもしれません。

Wi-Fiが遅いときの対策方法

Wi-Fiが遅いときの対策として以下の7つがあげられます。自分の原因にあった対策を取りましょう。

Wi-Fiが遅いときの対策方法
  1. ルーターの置く場所を変える
  2. Wi-Fiの周波数を変更する
  3. 接続台数を減らす
  4. 再起動をする
  5. 中継機を設置する
  6. ルーターを買い替える
  7. プロバイダを変更する

1ルーターの置く場所を変える

Wi-Fiが遅いときの対策方法

ルーターからの電波は遠くなるほど弱くなるので、家の隅よりも広範囲に届きやすい建物の真ん中辺りに設置することがおすすめです。

また、ルーターを設置する高さも障害物から避けるためにできるだけ高い位置におきましょう。

 ルーターが低い位置にあると、家具などの電波干渉を受けやすくなります

アンテナがついているタイプのルーターはアンテナの向きを調整することで、電波の調整が可能です。

横向きアンテナを向けると縦方向への電波を強くでき、垂直にアンテナを立てると横方向への電波を強められます。

アンテナの向けた先の電波が強くなるわけではないので注意しましょう。

2Wi-Fiの周波数を変更する

Wi-Fiが遅いときの対策方法

Wi-Fiには、2.4GHzと5GHzという2種類の周波数があります。5GHzの周波数ほうが障害物を受けやすいですが通信速度は速くなります。

一方で2.4GHzの周波数は5GHzに比べると速度は遅いものの、電波が遠くに届きやすいです。

周波数を変更することで速度が安定することがあるのでぜひ試してみてください。

3接続台数を減らす

Wi-Fiルーターには推奨された同時接続台数が定められています

なので、Wi-Fiを使用しない端末の接続を切ることでWi-Fiルーターへの負荷を減らして処理速度を高めることができるかもしれません。

ルーターの性能によって接続台数は異なるので、使用しているWi-Fiを確認してみてください。

4再起動する

Wi-Fiが遅いときの対策方法

ルーターの不具合が原因で速度が遅くなっていると感じたら、ルーターを再起動することで改善することがあります。

 再起動のやり方については説明書等で確認しましょう。

また、ファームウェアと呼ばれるソフトウェアをアップデートすることで解消されることもあります。

ルーターに問題がない場合、スマートフォンやパソコンなど接続している端末に問題があるかもしれません。

一部の端末のみ速度が遅いときには、その端末を再起動してみましょう。

5中継機を設置する

Wi-Fiが遅いときの対策方法

一般的な広さの戸建て住宅ならルーター1台で対応が可能ですが、建物の大きさやルーターの性能によっては電波が隅々まで行き届かないことがあります。

ルーターが遠い場所で接続すると電波が遅くなるという人は、電波を中継する「中継機」の導入を検討してみてください。

中継機は、追加工事不要でコンセントに繋ぐだけで電波を中継してくれる点がメリットです。

6ルーターを買い替える

周波数を変えてみたり、接続台数を減らしてみたけどルーターの不具合で速度が一向に速くならないという人はこの機にルーターを買い替えてみてはいかがでしょうか。

ルーターを買い替えることで通信スピードが上がることはもちろん他にも同時接続台数が増えるなどのメリットもあります。

同時接続台数が増えることで、家族みんなで同時に接続しても速度を維持することができます。

7プロバイダを変更する

Wi-Fiが遅いときの対策方法

プロバイダが原因で速度が遅い場合、プロバイダを乗り換えるしか解決方法はありません。実際乗り換えるとなると契約期間内で解約金や違約金が発生してしまうという人も少なくないはずです。

 プロバイダの多くはさまざまなキャンペーンを実施していて、乗り換え時の違約金などを補償してくれるところがあります。

また、プロバイダを見直すことで通信スピードが速くなることはもちろん、月額料金が安くなる可能性も十分にあります。

いまの通信速度に満足していない人はプロバイダへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

速度が遅いなら!乗り換えにおすすめの光回線3選

auひかり

auひかり

auひかりのおすすめポイント
  • ホーム1ギガ:下り最大速度1Gbps
  • ネットのみの利用で月額5,390円(税込)〜
  • 工事費41,250円(税込)相当が割引

「auひかり」は、下り最大1Gbpsの光回線です。他社からの乗り換えで解約金相当額割引工事費相当額割引などの特典があります。

契約期間は3年で自動更新されます。契約満了月の当月、翌月、翌々月の3ヶ月以外での解約やプラン変更は契約解除料16,500円(税込)が発生するので注意が必要です。

回線速度 下り最大:1Gbps
上り最大:1Gbps
月額料金(税込)
※ずっとギガ得プラン ネットのみの場合
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
主なキャンペーン 他社からの乗り換えで解約違約金相当額を割引 ※終了日未定
初期費用(税込)
※au one netの場合
新規登録料:3,300円
工事費:割引適用で0円
契約期間 3年

出典:https://au.com/internet/

NURO 光

NURO光

NURO 光のおすすめポイント
  • 下り速度が最大2Gpbs
  • 1年間月額料金980円(税込)
  • 最大3ヶ月お試し可能

「NURO 光」はプロバイダがセットになったサービスで、下り最大2Gbpsの高速通信が月額980円(税込)から利用できる光回線です。

月額料金や工事費などが割り引かれるお得なNURO 光ですが、サービスの対象エリアが限定的で東北地方や四国地方をはじめとする一部エリアは対象外なので事前に確認しておきましょう。

回線速度 下り最大:2Gbps
上り最大:1Gbps
月額料金(税込) 【NURO 光 G2T】
1年間:980円
特典終了後:5,200円
主なキャンペーン 最大3ヶ月お試し特典※他特典と併用不可・終了日未定
初期費用(税込) 契約事務手数料・工事費ともに実質無料
契約期間
※NURO 光 G2Tの場合
3年

出典:https://www.nuro.jp/

SoftBank光

Softbank光

SoftBank光のおすすめポイント
  • 下り速度最大1Gbps
  • 24ヶ月間毎月1,100円(税込)割引
  • 他社からの乗り換えで発生する違約金満額還元

「SoftBank光」はNTTのフレッツ光回線のプロバイダで、下り最大1Gbpsを利用できる光回線です。

他社からの乗り換えで、違約金の還元工事費サポートなどの特典を受けることができ、ハッピーバリューキャンペーン適用で月々の料金を1,100円(税込)割引くことができます。

回線速度 下り最大:1Gbps
上り最大:1Gbps
月額料金(税込) 【集合住宅】4,180円
【戸建て】5,720円
主なキャンペーン
※終了日未定
他社からの乗り換えで工事費サポート最大24,000円キャッシュバック
他社への違約金や撤去工事費満額還元
ハッピーバリューキャンペーン:1,100円(税込)×24ヶ月間割引
初期費用(税込) 契約事務手数料:3,300円
工事費(立会い工事あり):26,400円
契約期間 2年

出典:https://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/

よくある質問

Wi-Fiが遅いときの原因は?
ルーターが遠かったり、障害物によって電波を遮られている場合があります。近くでも速度が速くならない場合には、プロバイダかルーターに問題がある可能性が高いです。
ルーターが遠い場合や障害物がある場合の対策は?
まずルーターの位置を見直してみましょう。家の中心で、位置は高い方がより好ましいです。

また、電子レンジやBluetoothスピーカーなどの電波の影響を受けている場合があるので、少し距離を取って置きましょう。

プロバイダに問題がある場合の対策は?
障害情報などを確認してみましょう。障害の問題が発生していない場合は、プロバイダ自体を変更することをおすすめします。
ルーターに問題がある場合の対策は?
ルーターに問題がある場合は、ひとまず再起動を実施してみましょう。再起動を実施しても不具合が治らない場合は、ルーターの買い替えを検討してください。
プロバイダってなに?
プロバイダは、回線事業者が提供している回線をインターネットに繋げる役割をしている事業者です。プロバイダと契約することで光回線などのWi-Fi通信を利用することができます。
通信速度の下り・上りってなに?

上りは、インターネットに情報を送ることを指し、下りはデータをインターネットから受け取ることを指します。

インターネットを利用するときにはデータを送ることよりも受け取ることが多いので、下りの速度が重要です。

Wi-Fiの速度の目安は?
メールやLINEなどをする場合1Mbpsの速度で十分です。動画視聴は画質によっても異なりますが、1〜20Mbps程度が必要となります。

まとめ

今回は、Wi-Fiが遅い時の原因とその対処法について紹介しました。Wi-Fiの速度が遅くなってしまうのにはさまざまな原因が考えられます。

自分のWi-Fiの状況を把握して、正しい対処法を取ってください。色々試したけどどうしてもスピードが速くならないという人は、プロバイダの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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