格安SIMおすすめ10選ランキング!料金や速度を徹底比較【2024年最新】

2024年04月11日 11時01分
格安SIMおすすめ10選人気比較ランキング【2024年最新】
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月々の通信費を抑えたい方におすすめなのが「格安SIM」。最近では多くの格安SIMが普及しており、大手キャリアから乗り換える方も増えています。

しかし中には、「結局どこの格安SIMが安いの?」「速度が遅そう…」など疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、おすすめの人気格安SIMを10社紹介。各社の料金や特徴を比較しながら解説していくので、格安SIMへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

おすすめ格安SIM10選比較ランキング【2024年最新】

LINEMO

LINEMO
 
CHECK POINT
  • ソフトバンクの通信回線で通信が安定
  • LINEギガフリーでLINE使用はデータ消費なし
  • 高速通信の5Gにも対応※エリア限定
  • 3GBプランが月額990円(税込)
  • 各種手数料が無料
  • LINE MUSICが6ヶ月間無料

LINEMOは大手キャリアの1つ、ソフトバンクの格安ブランドです。ソフトバンクが提供するため厳密には格安SIMではありませんが、料金体系やサービスに関しては格安SIMと同等です。

通信回線はソフトバンクと同じものを使用するので安定しており、無料で高速通信の5Gが利用できる強みがあります。

LINEギガフリー」という特典がついており、LINEを利用したメッセージや通話ではデータ通信量が一切かからない※1のも特徴です。

LINEMOの料金プラン

プラン名 月額基本料(税込)
ミニプラン
(データ容量3GB)
990円
スマホプラン
(データ容量20GB)
2,728円

LINEMOのプランは2つだけのシンプル設計。データ通信が少ない方はミニプラン、標準的にデータを使用する方はスマホプランと、シンプルながら幅広いニーズに応える料金体系です。

契約事務手数料や解約手数料など各種手数料は無料。費用をかけずに契約・解約ができる点もメリットです。

LINEMOの基本情報

月額料金(税込) 3GB:990円〜
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 ソフトバンク
初期費用(税込) 無料
実店舗 ×
出典 LINEMO公式サイト

※1 LINELiveなど一部機能はギガフリー対象外

楽天モバイル

楽天モバイル
 
CHECK POINT
  • 通信量3GBまでは基本料金1,078円(税込)
  • 楽天回線なら通信量無制限で月額最大3,278円(税込)
  • iPhone13シリーズが月々2,009円〜使える
  • Rakuten Linkアプリなら国内通話無料でかけ放題
  • 楽天スーパーポイントが貯まる・使える
  • 自社回線使用で安定した通信

楽天モバイルは、楽天が提供しているモバイルサービス。楽天ならではのお得なキャンペーンやプランを展開しているのが特徴で、月々の支払いで楽天ポイントも貯まります。

人気のiPhone14シリーズが月々2,518円(税込)〜手に入り、今なら最大24,000ポイント還元されるキャンペーンも実施中です。※1

Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料でかけ放題。通話相手がアプリ未使用でも適用されるので、通話料も実質無料です。

 

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プラン
料金プランは1つだけのワンプラン。データ使用量に応じて料金が変動するため、データが無駄なく使える点がメリットです。

月間3GBまでの利用は基本料金1,078円(税込)※2で提供。データ使用量が少ない方は、お金をかけずにスマホを利用できます。

自社の楽天回線なら容量無制限で使えるので、通信量が多い方にも利用価値が高いです。どれだけ使っても月額最大3,278円(税込)は、メリットが大きいでしょう。

楽天モバイルの基本情報

月額料金(税込) 3GB:1,078円〜
音声通話料金(税込) 無料
※Rakuten Linkアプリからの通話時。アプリ未使用の場合は22円/30秒
使用回線 楽天
初期費用(税込) 無料
実店舗
出典 楽天モバイル公式サイト

※1 終了日未定。
※2 通話料などは別途発生

イオンモバイル

イオンモバイル
 
CHECK POINT
  • プランは1GB単位で選べるから無駄がない
  • 最大5人でシェアできる家族向けプラン
  • 契約期間の縛りがない
  • auとNTTドコモのマルチキャリア対応
  • 全国200店舗以上でサポートを受けられる

イオンモバイルは、大型スーパーとして有名なイオンが提供する格安SIMです。全国のイオンで200以上の実店舗を持っているため、店舗サポートを受けやすいのが特徴です。

回線はauとNTTドコモのマルチキャリアに対応。au、ドコモからの乗り換えの場合はSIMロック解除不要でそのまま使用できます。

契約期間の縛りがないので、解約しやすい点もメリットです。解約手数料ももちろん無料ですよ。

イオンモバイルの料金プラン例

音声プラン 月額料金(税込)
500MB 803円
1GB 858円
3GB 1,078円
6GB 1,408円
10GB 1,848円

料金プランは大きく分けて、音声プラン・シェアプラン・データプランの3つ。一般的な音声プランは、10GBまでなら通信容量を1GBごとに選べるため、データを無駄なく使えます。

家族で契約する場合は、最大5人で通信容量をシェアできるシェアプランがおすすめ。個別で契約するよりも安くなるケースが多いです。

音声プラン・シェアプランとも容量は最大50GBまで選択可能。大容量を使いたい方にも適しています。

イオンモバイルの基本情報

月額料金(税込)
※音声プラン
500MB:803円~
音声通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 au/NTTドコモ
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
出典 イオンモバイルONE公式サイト

UQモバイル

UQモバイル
 
CHECK POINT
  • auの通信網利用で通信が高速で安定
  • 各種セット割適用で月額990円(税込)〜
  • 18歳以下と家族がお得な家族割
  • iPhone12も選べる豊富な端末
  • 余ったデータは翌月繰りこし!SNSのデータ消費ゼロ
  • 実店舗でのサポートを受けられる

UQモバイルはauのサブブランドの格安SIMです。auと同じ通信網を利用しており、他の格安SIMと比べても通信の速さと安定性に定評があります。

節約モードが搭載されており、節約モード中はツイッターやインスタグラムなどのSNSをどれだけ使っても消費量ゼロです!

余ったデータは翌月繰越ができるので、無駄なくお得に使用できます。

UQモバイルの料金プラン

プラン名 通常料金(税込)
くりこしプランS+5G(3GB) 1,628円
くりこしプランM+5G(15GB) 2,728円
くりこしプランL+5G(25GB) 3,828円

料金プランは3GB・15GB・25GBの3種類。「auでんき」「auひかり」などの他サービスとのセット契約で割引を受けられます。

 

UQモバイルの基本情報

月額料金(税込) 5G(3GB):1,628円
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 au
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
出典 UQモバイル公式サイト

Y!mobile

Y!mobile
 
CHECK POINT
  • ソフトバンクのサブブランドで通信が安定
  • 家族割・親子割で2回線目以降がお得に
  • データくりこし可能で無駄なくデータを使える
  • データ増量オプションが6ヶ月間無料
  • 電力会社・インターネット回線とのセット割あり
  • 60歳以上は通話料が永年割引
  • 実店舗でのサービスも受けられる

Y!mobileはソフトバンクが展開しているサブブランド。ソフトバンクの回線網を使用しているため、通信が他の格安SIMと比べ安定しているのが特徴です。

電力会社・インターネット回線をセットで契約すれば、月額料金の割引をそれぞれ受けられます。

Y!mobile
 

生活には必須の電気やインターネットなので、まとめて契約するのがおすすめです。その他にも、6ヶ月間無料のデータ増量や60歳以上の通話料割引など、各種オプションも豊富に用意されていますよ。

Y!mobileの料金プラン

プラン名 通常料金(税込) 家族割適用時
(2回線目以降・税込)
親子割適用時
(2回線目以降・税込)
シンプルS(3GB) 2,178円 990円 990円
シンプルM(15GB) 3,278円 2,090円 990円
※2〜13ヶ月目まで
シンプルL(25GB) 4,158円 2,970円 1,870円
※2〜13ヶ月目まで

スマホ向けの料金プランは容量ごとで3つに分かれています。家族割・親子割という割引制度があるので、家族でまとめて契約する方におすすめです。

親子割を適用させると、15GBのシンプルMで13ヶ月目までは月額990円(税込)と破格の安さでスマホを使用することができます。

Y!mobileの基本情報

月額料金(税込) 3GB:2,178円〜
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 ソフトバンク
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
出典 Y!mobile公式サイト

ahamo

ahamo
 
CHECK POINT
  • ドコモが提供しており、通信の安定性が高く5Gも使える
  • 20GBで2,970円(税込)のワンプラン
  • 国内通話は5分間無料
  • 契約事務手数料・解約手数料が無料
  • dカード・dカードGOLDでの支払いでボーナスパケットあり

ahamoはドコモが提供する格安ブランドです。LINEMO同様に厳密には格安SIMではありませんが、料金やサービス内容は格安SIM同等となっています。

ドコモの通常プランとの大きな違いが店舗でのサポートを受けられない点です。店舗サポートがない分、低価格でのサービス提供を実現しています。

dカード支払いで1GB、dカードGOLD支払いで5GBのボーナスパケットを獲得可能。dカードユーザーならお得に使えるのも特徴です。

ahamoの料金プラン

データ容量 基本料金(税込)
20GB 2,970円

料金は20GBで2,970円(税込)のワンプランです。他の格安SIMと比較して特別安いわけではありませんが、ドコモの通信回線を使用しており、通信の安定性では勝るでしょう。

国内通話は5分間無料。長電話をしなければ、通話料もほとんどかからない点はメリットです。その他、契約事務手数料や解約手数料など各種手数料は無料で、余分な費用もかかりません。

ahamoの基本情報

月額料金(税込) 2,970円(20GB)
音声通話料金(税込) 無料(5分まで)
※5分以上の通話は22円/30秒
使用回線 NTTドコモ
初期費用(税込) 無料
実店舗 ×
出典 ahamo公式サイト

IIJmio

IIJmio
CHECK POINT
  • 2GBプラン850円(税込)のコスパの良さ
  • IIJmioひかりとセットで月額660円引き
  • かけ放題などの通話オプションが豊富
  • 高速通信の5Gに対応
  • データの繰越・シェアができる

IIJmio(みおふぉん)は、auとNTTドコモの回線に対応している格安SIMです。コスパの高さが評判で、2GBプランは基本料金月額850円(税込)の安さを誇ります。

スマホとIIJmioひかりのセット契約なら月額から660円引きがずっと続くので、大変お得です。

4年連続シェア率No.1を誇っており、様々なキャンペーンが随時行われています。

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プラン
 

料金プランは最大20GBまで全部で5種類。通話を重視する方はかけ放題など、ニーズに合わせて3種類の通話オプションが用意されています。

余ったデータは翌月くりこしや家族とシェアができるので、無駄なくお得に使用できますよ。

IIJmioの基本情報

月額料金(税込) 2GB:850円~
音声通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 au/NTTドコモ
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
※専用店舗はないが、家電量販店などで取扱あり
出典 IIJmio公式サイト

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル
 
CHECK POINT
  • 初月は基本料金無料
  • エンタメフリーオプションなら動画視聴でもデータ消費なし
  • 2回線目以降ずっと毎月200円割引
  • 「通信速度」で最高評価を獲得※1
  • 専用電話アプリで国内通話料が半額

BIGLOBEモバイルは、YouTubeなどの動画視聴が多い方におすすめの格安SIMです。大きな特徴がとして、対象サービスの通信量がデータ消費されない「エンタメフリーオプション」があります。

YouTubeはもちろん、SpotifyやAbemaTVなど対象の21サービスに関しては、たとえ通信速度制限中でもサクサク楽しむことが可能です。

エンタメフリーオプションが初回最大6ヶ月無料で利用できるキャンペーンも開催中です。

エンタメフリーオプション対象サービス
動画配信サービス
  • YouTube
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • YouTube Kids
音楽・ラジオ配信サービス
  • YouTube Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • AWA
  • Amazon Music
  • LINE MUSIC
  • radiko
  • らじる★らじる
  • dヒッツ
  • 楽天ミュージック
  • TOWER RECORDS MUSIC
電子書籍配信サービス
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天kobo
その他のアプリ
  • Facebook Messenger
  • au PAY マーケット

BIGLOBEモバイルの料金プラン例

BIGLOBEモバイル
 

音声通話SIMの料金プランは、1GBから30GBまで計6種類を提供。

各種割引特典もあり、家族割※2、BIGLOBE光とのセット契約で月額料金が220円OFFになります。

BIGLOBEモバイルの基本情報

月額料金(税込) 1GB:1,078円~
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 au/NTTドコモ
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
※専用店舗はないが、家電量販店などで取扱あり
出典 BIGLOBEモバイル公式サイト

※1 MM総研「MVNOネットワーク品質調査」
※2 割引は2回線目以降

mineo

mineo
 
CHECK POINT
  • au/NTTドコモ/ソフトバンクの3キャリアに対応
  • 1GB・5GB・10GB・20GBの4コースだけでシンプル
  • mineoユーザー同士で通信量を分け合えるなど、独自サービスを多数展開
  • 全国に200以上の実店舗あり

mineoは、au/NTTドコモ/ソフトバンクの3つのキャリアに対応している格安SIMです。これらの大手キャリアを利用中の方は、SIMロック解除不要で乗り換えができます。

使用中のキャリアと別の回線で申し込む場合には、SIMロック解除が必要になります。

mineoユーザー同士で通信量を分け合える「フリータンク」など独自のサービスが充実しており、ユーザーの悩みを解決する姿勢が伺えます。

mineoの料金プラン

mineoの料金プラン
 

音声通話付きSIMの料金プランは、1GB・5GB・10GB・20GBの4つだけとシンプル。通信量の少ない方から多い方までニーズに合わせて選べます。

キャンペーンが定期的に開催されていて、中には非常にお得なキャンペーンもあります。お得な機会を逃さないようにしましょう。

mineoの基本情報

月額料金(税込) 1GB:1,298円~
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 au/NTTドコモ/ソフトバンク
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
出典 mineo公式サイト

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
 
CHECK POINT
  • 月額基本料金が550円(税込)〜
  • 端末とのセット購入がお得
  • 利用料金に応じてdポイントが貯まる
  • データ繰越・複数SIMでの容量シェアで無駄なく使える
  • お得なキャンペーンを定期的に実施

OCNモバイルONEはNTTドコモ回線で使える格安SIMです。ドコモを利用している方は、SIMロック解除なしで乗り換えができます。

端末価格が割引されるキャンペーンも定期的に行われ、端末価格1円での購入も可能です。端末とセットで契約したい方にも向いているでしょう。

利用料金100円ごとにdポイントが1pt付与されるので、ポイ活をしている方にもおすすめといえます。

OCNモバイルONEの料金プラン例

音声対応SIMカードプラン 月額料金(税込)
500MB 550円
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円

OCNモバイルONEの「音声対応SIMカードプラン」なら月額基本料金550円(税込)から契約が可能。容量は10GBまでなので、容量よりも月々の料金を重視する方にはメリットが大きいでしょう。

さらにOCN光の接続とセットのご利用で、月額利用料から220円(税込)※1の割引を受けられます。

OCNモバイルONEの基本情報

月額料金(税込) 500MBコース:550円~
音声通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 NTTドコモ
初期費用(税込) 3,300円
実店舗
※専用店舗はないが、家電量販店などで取扱あり
出典 OCNモバイルONE公式サイト

格安SIMの選び方

格安SIMの選び方
 

今回紹介した以外にも格安SIMは多く存在していますが、格安SIMを選ぶポイントで比較していくと、おすすめできる格安SIMはある程度限られてきます。

ここでは格安SIMを選ぶポイントについて詳しく解説していきます。

データ容量

スマートフォンにしてもタブレットにしても、モバイル端末であり、インターネット環境がないことには機能を発揮しきれません。

それを考えると最も重要な項目の一つとして「データ容量」での比較が挙げられます。

データ容量は格安SIMによっても大きく変わりますが、プランによる差が非常に大きいです。

スマートフォンの使用用途、状況によって必要なデータ容量は大きく変わってきます。

大容量プラン

20GB以上のプランは大容量といって差し支えない容量のプランです。

価格は他のプランと比較すると高額になりがちですが、外出先で不自由なく使用できるのがメリットです。

自宅にWi-Fi環境がなくても、よほど使わない限りは困らないプランといえます。

再生時間の長い動画や、アプリのアップデートなどはできるだけWi-Fiを使うようしていれば、外出先で容量不足になるということはまずないでしょう。

中には速度に制限があるものの、使い放題のプランなどもあるので、頻繁に通信を行う場合は大容量プランを検討しましょう。

小容量プラン

月に1GB以下の容量は小容量プランといえます。

価格は他のプランと比較するとかなり安価で、ほとんど負担にならない料金であるケースも多いです。

そもそもWi-Fi環境がない場所でスマートフォンなどを使わないことを前提にしているプランといえます。

オフィスや自宅にいることが多く、Wi-Fi環境下でしかスマートフォンを使わないという人向けです。

通信速度もある程度影響しますが、SNSなどで画像を1数読み込むだけでも数MB~数十MBになることもあり、1ヶ月使用することを考えればデータ容量は重要です。

通信速度・回線

通信速度や使用している回線もプランを選ぶ際の重要なポイントの一つです。

プランによって通信速度は異なりますが、データ容量の制限状態及び節約状態ではかなり低速での通信となります。

通信速度以外に、どこの通信網を使っているかも格安SIMを選ぶ大きなポイントです。

快適に使用するためにも、契約前にしっかりと確認しておきましょう。

通信速度

通信速度は各社が公表していますが、必ずしも高速回線とは限りません

高速回線であっても、データ容量の制限を超えている場合などでは低速通信になってしまう場合もあります。

データ容量に問題がなく、制限されていないときは数十Mbpsから100Mbpsくらいが一般的ですが、低速時は200Kbps程度の速度になっています。

数字だけ見ていると気づかずに問題ないと思ってしまいますが、K(キロ)bpsとM(メガ)bpsの差ですので、通信速度の差は歴然です。

通信回線

docomo、au、ソフトバンクの大手3社の回線であれば極端な差はありませんが、場合によっては住んでいる場所が対応エリアに含まれていないという可能性もあります。

各社の公式サイトで対応エリアの細かな範囲が公開されています。確認しておきましょう。

格安SIMは大手3社か楽天の回線を使用しており、格安SIMの各社サイトではどこの回線を使っているか表記されています。

地域や建物の状況によっては対応エリアであっても回線速度に差が出る場合もあります。

各通信回線の口コミ情報なども見ておくと良いかもしれません。

価格

価格に関しても極端な差はありませんが、月々のデータ容量と、データ通信だけなのかどうかで価格は変わってきます。

スマートフォンの場合は音声通話ありが基本になるので、データ容量を考慮したプラン選びが重要です。

大容量プランで契約していても、毎月その半分も使わないようでは無駄が大きいプラン選びだったといえます。

自分の使用しているデータ量を把握して、適切なプランを選びましょう

音声通話の有無

前述したように、料金を考えたときにはデータ容量だけでなく、音声通話を含んだSIMにするかどうかもポイントです。

タブレットなど、データ通信のみの目的で使う端末であれば音声通話SIMでなく、データSIMで問題ありません。

音声通話も可能なSIMの方が若干価格が上になっているケースがほとんどで、小さな差かもしれませんが、長く使うことを考えると無視できない差になります。

データSIMであってもIP電話などは利用することができるので、一切通話ができないという訳でもありません。

実店舗の有無

格安SIMの多くは実店舗を持たず、インターネット上での申し込み・サポートだけとしています。

格安SIMが格安であるのは、店舗などを持たずにコストを抑えた運営をしているからでもあります。

しかし、格安SIMは自分で設定を行う都合上、どうしても操作や設定がわからなくなってしまうケースも考えられます。

その場合、実店舗を全国に構えている格安SIMの方が安心できるでしょう。

キャンペーンやオプション

格安SIMは入会時のキャンペーンや、他社にはないようなオプションで各社が差別化を図っています。

入会時のキャンペーンは非常にお得なものが多いですが、期間限定なものも多いためタイミングには気を付けましょう。

また、格安SIMによっては、毎月使用可能なデータ容量を余した場合に、翌月に繰り越せるというところもあります。

自分自身の使い方にもよりますが、お得なキャンペーンやオプションもしっかりと吟味した上で格安SIMを選びましょう。

格安SIMとは

ここまでおすすめの格安SIMや、その選び方を解説してきましたが、「そもそも格安SIMってなに?」という人もいるでしょう。

格安SIMとは

一般的には大手以外の通信事業者を指しているといえます。

大手キャリアの回線を借りている事業者を「MVNO」として分類しています。

「MVNO」に対して、大手キャリアは「MNO」として区別されるのが一般的です。

基本的には基地局や実店舗を持たないのも特徴で、基本的にインターネットで申し込むことになります。

格安SIMはなぜ格安?

多くの人が一番気になるのは「なぜ格安なのか?」という点でしょう。

格安SIMは大手キャリアの回線を借り、契約などを行っている通信事業者です。

大手キャリアの場合は回線の維持にも大きなコストがかかりますが、格安SIMは各種設備のコストがかからないために安くサービス提供が可能になっています。

また販売店などの店舗を持たないことで、人件費を大きく抑えられているというのも安さの秘訣です。

格安SIMのメリット

今回は格安SIMをおすすめしていますが、格安SIMのメリットは多く、大手キャリアを利用している多くの人が乗り換えによってお得にスマートフォンやタブレットが使用できます

格安SIMのメリットについて、1つずつ詳しく解説していきます。

月額料金が安い

格安SIMののメリットを考える際、まず一番に挙げられるのは月額料金です。

大手キャリアのスマートフォンで毎月基本料金だけで3~5,000円という人は少なくありません。

格安SIMの場合は大容量プランでも3,000円を割るものが多く、最低限のプランであれば1,000円を割るものもあります

毎月の支払いを考えると、支払いが月1,000円下がるだけでも年間で1万円以上変わってきます

プランが豊富

プランの種類が多いことも格安SIMのメリットです。

大手キャリアでも細かく分ければ数種類のプランはありますが、格安SIMは各社それぞれ違ったプランを提供しています。

自分の毎月使用しているデータ容量や、必要としている通信速度などを考慮して、自分に合ったプランを選べるのが魅力です。

オプションも様々で、大手キャリアにはないような珍しい特典が付いているプランも少なくありません。

セット販売で更にお得

格安SIMの中にはスマートフォン本体とセット販売で更にお得になるというケースがあるのも特徴です。

中には中古スマートフォンとのセット販売をしている格安SIMもあります。

中古スマートフォンとはいえ、しっかりと動作確認などが行われているもので、使用には問題ありません。

このような大手キャリアでは行われていないサービスがあるのも格安SIMのメリットです。

申し込みがネットだけで完結

大手キャリアでも、ネットだけで申し込みが可能なケースは少なくありません。

しかし、格安SIMは元々店舗を持たないことがほとんどで、ほとんどは申込が完全にネットだけで完結します。

元々ネット申し込みで完結するようになっている会社が多いので、手続きもスムーズです。

その他のサポートもほとんどがネットや電話での対応になるので、近くにショップがない場合でもあまり問題ありません

格安SIMのデメリット

メリットが多い格安SIMですが、デメリットもいくつか存在します。

しかし、注意しておけば目立つデメリットにはならないものが多いともいえます。

通信速度の変化

格安SIMのほとんどは大手キャリアの通信回線を使用しており、当然ではありますが利用者が多くなる時間には回線が混みやすくなります

大手の通信網の一部を借りて運用しているため、大手よりも混みやすくなるケースがあるようです。

ただし、通信環境はエリアや障害物によっても左右するため、格安SIMだから遅くなるという訳ではありません

使ってみなければわからないというのが正直なところですが、事前に使用する予定の回線エリアを確認しておきましょう。

直接相談ができない

店舗を持たず、ネットや電話だけですべて申し込みができるのはメリットですが、同時に店舗がないため直接相談できないというデメリットはあります。

設定なども自力で行うことになるため、直接相談にいけないのを不安と感じる人も少なくありません。

設定などはかなり詳細に公式サイトで解説されており、場合によっては設定しているところを解説した動画が公開されている場合もあります。

また、中には店舗がある格安SIMもあるので、不安な場合はそういった所を選ぶようにしましょう。

SIMロック解除が必要な場合もある

2021年の10月以降に発売される製品については、従来設定されていたSIMロックが廃止されています。

これより前のスマートフォンを使っている場合SIMロックの解除の手続きや手数料が必要な場合があります。

比較的新しい機種であればこのような問題はありません。

また、SIMフリーの端末であっても場合によっては使用できない端末という可能性もあるので対応機種についても詳しく調べておきましょう。

メールアドレスがない

大手キャリアの場合は「@docomo.ne.jp」などのメールアドレスを設定することができますが、格安SIMの多くではキャリアメールがありません

オプションとしてメールを設定できる格安SIMもあります。

元々使っていたキャリアメールも、格安SIMに乗り換えると使用できなくなるので注意が必要です。

また、Gmailなどブラウザで確認できるメールアドレスを使えばあまり問題もないので、気にならない人の方が多いかもしれません。

格安SIMへの乗り換え方法

格安SIMへの乗り換えは基本的には以下の通りです。

乗り換えの手順
  • 格安SIM及びプランを決める
  • 動作確認のされている機種を用意する
  • 格安SIMの申し込み
  • 届いたSIMカードをセットして設定を行う

手順についても一つずつ解説します。

格安SIM及びプランを決める

まずはどの格安SIMにするか、どのプランにするかを決めましょう。今回紹介した格安SIMはどれもおすすめです。

記事内で選び方やメリット・デメリットに関しても解説していますので参考にしてください。

契約時にお得になるキャンペーンやオプションなども比較して、一番お得なものを選びましょう

動作確認のされている機種を用意する

格安SIM自体やプラン選びも重要ですが、選んだ格安SIMが使用する予定の端末に対応しているかも重要です。

それぞれ公式サイトで動作確認済みの機種のリストが公開されています。

スマートフォンも併せて購入する場合はあまり問題になりませんが、手持ちのスマートフォンを使う予定の場合は必ず確認しておきましょう。

また格安SIMとスマートフォンがセットになっているプランなどもあるので、検討してみましょう。

格安SIMの申し込み

機種の確認まで済んだら申し込みを行いましょう。

ほとんどの格安SIMはインターネットでの申し込みで手続きが完結します。

各社の公式サイトにある応募フォームに必要事項を記入していけば、短時間で申し込みは可能です。

不明な点などは電話相談なども利用しましょう。

届いたSIMカードをセットして設定を行う

手続きが終わり、契約が済むとSIMカードが発送されてきます。

店舗がある格安SIMの場合は、最短で即日受取が可能な場合もあります。

届いたSIMカードを自分のスマートフォンに挿し込み、自分で初期設定を行っていきます

初期設定については、かなり細かいマニュアルが同封されている場合が多いですが、ほとんどの場合で公式サイトでも詳しく解説されています

まとめ

今回は、格安SIMのおすすめ10社を紹介してきました。

格安SIMを選ぶ際は、料金はもちろんですが使用する回線や対応端末も確認しましょう。使用したい回線や端末が対応していなければ、料金が安くても使い勝手が悪くなります。

スマホ代の高さに悩んでいる方はぜひ、格安SIMに乗り換えを検討してみてください。

本PR企画記事について
 ※このPR企画記事は株式会社ゼロアクセルと47NEWSを運営する株式会社全国新聞ネット(PNJ)の提携により掲載しています。コンテンツはゼロアクセルが制作しています。ゼロアクセルは内容の正確性・信用性・安全性について厳正なチェックを行い、細心の注意を払っています。本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品が含まれています。
 ※本コンテンツは株式会社ゼロアクセルが制作・監修・提供したものです。本コンテンツへの問い合わせは株式会社ゼロアクセル(https://zero-accel.co.jp/)まで直接お願いします。運営者情報の詳細は「運営者情報」(https://www.47news.jp/pr-hikakulife/about)をご覧ください。
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